土曜日のベースコン打設から中2日経過したので布基礎の型枠を設置しました。
所定の場所にアンカーボルトを取り付け、設備配管のためのスリーブをセットしました。 コンクリートを打ってしまってからコア抜きで穴を開けることもできるのですが内部の鉄筋を切ってしまうおそれもあり、ボイド管で最初からスリーブを入れておき、そこに配管を通すようにしなくてはなりません。 基礎強度への影響は直径10センチ以下であればあまり影響はないようです。 外部から基礎の下をくぐってスラブを貫通してくる部分には塩ビ管でやはりスリーブをセットしてあります。給水管もこの中を通します。 なにかあったときにコンクリートを貫通する部分にじかに配管を埋め込んでしまうと交換や修理ができなくなるためです。 「維持管理の容易さ」も建物の性能に関わる部分ですので手を抜かないようにしなくてはなりません。 土台を基礎に固定するアンカーボルトをセットします。 後から田植え式に埋め込む方法もあながち間違いとはいえませんが、セット位置をちゃんと決めてセットしておかないとコンクリート打ちのあわただしい中ではアンカーボルトを入れ忘れたり、位置がずれたりする恐れがあります。 シートを掛けて養生するときもボルトが動いてしまいますので最初から金具やクリップで鉄筋に固定しておきます。 型枠を立て始めています。 だいぶ暖かくなってきましたので微妙なところですが、夜間最低気温が4度を切るようなときはコンクリート打設後、シートやマットをかけて内部にこのような保温灯を吊り下げて養生します。 コンクリートはセメントが水で化学反応して固まりますので、コンクリート内部の水分が凍結しないようにするためです。 だいぶ順調に進んできましたので予定よりちょっと早いですが明朝コンクリートを打てそうです。ここしばらくは天気もよく気温も高いようなのでたすかります。
by zaxuchi
| 2008-03-10 15:25
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